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HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE

BASICS

HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEのBASICSを、ジャケット、半袖トップス、パンツのセットアップとして使っている。軽く、シワになりにくく、自宅で洗えるため、出張から冠婚葬祭まで同じ構成で対応できる。

出張が多いので、スーツをどうやって持ち歩くかを長い間考えてきた。普通のスーツはバッグに畳めばシワになり、移動中に置いておくだけでも形が崩れてしまう。HOMME PLISSÉのBASICSは、スーツをうまく運ぶ道具ではなく、「スーツを運ぶ」という問題そのものを消してくれた。

三宅一生は、布に先にプリーツを入れてから服を作るのではなく、大きめに裁断・縫製した服を紙に挟み、熱でプリーツと最終形を同時に定着させる方法を発展させた。この技法は1991年、William Forsytheによるフランクフルト・バレエの衣装にも使われた。HOMME PLISSÉの起点の一つも、青森大学男子新体操部のための衣装だった。身体を制限しない服として育った技術が、いまは日常着になっている。

ブランドが挙げる特徴は、軽さ、速乾性、シワになりにくいこと、身体の動きに馴染むことだ。スーツとネクタイだけを前提としない現代の男性のための日常着として位置づけられている。私はその「日常」の範囲を、出張だけでなく、結婚式や葬儀まで広げて使っている。ここで書いているのは自分の運用であり、冠婚葬祭の一般的なドレスコードを提案するものではない。

ブランドは、一定幅のプリーツがアイテム同士の組み合わせの自由度を高めると説明している。自分もジャケットだけでなく、BASICSのトップスとパンツを組み合わせて着ている。結婚式や葬儀、出張にも着ていけて、自宅で洗濯できる。スーツの見た目と、移動時の扱いやすさを両立できたことが大きい。

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